ゴールデンウィーク 第二弾〜二日目の王子様ミュージアム
皆さんこんにちは！Mimiです！
昨日に引き続きゴールデンウィークのプチ旅行第二弾です！
二日目は訳あって箱根方面に向かいました。その時に私がもともと行きたかった「星の王子様ミュージアム」を訪れて星の王子様の世界を満喫してきましたよ！
星の王子様ミュージアムは箱根湯本駅から車で30分ぐらい行った所に位置していて車がないと少し行きづらい場所かなと個人的には思いました。
入園してすぐに綺麗なフランスの庭園が現れます。ご存知の通り星の王子様はフランス発祥の物語なので建物や雰囲気はフランス風に作られています。なので違う国に来たかのような感覚を味わうことができて気持ちがリフレッシュできました！
この小道を抜けていくと星の王子様ミュージアムに入る入り口にたどり着きます。
ここでは星の王子様の作者のサン・テグジュペリの生い立ちや彼の手紙や日記を見ることができます。彼の日記の中に母親に書いた手紙で「僕は絵が下手だ」という文があり、こんなに愛される絵を描く人でも自分の絵に自信がなかったのかと少し親近感が湧きました笑
彼の日記を見てみるともともと絵を描くことが好きだったようで余白に沢山絵を描いていました。
しかし悲しいことに彼の作品が世界で日の目をみる頃には彼はすでに戦死してしまっています。なので彼はこの作品の成功を見届けることが出来ていません。
これも偶然のお話ですが、彼は第二次対戦中、偵察隊として偵察機に乗っていましたが、その時ドイツ空軍によって撃墜されそのまま行方不明になってしまいました。彼を襲撃したドイツ兵は彼の作品の愛読者で、彼を撃墜してしまったことを知ってからは空軍の仕事を退任したそうです。後からその機体は発見されましたが彼の遺体は未だ見つかっていません。
彼はまるで星の王子様の物語の王子様が蛇にかまれて空に消えて行くように姿を消したので彼の機体が打ち上げられた時は大いに注目され、その後その機体がフランスに帰ってきた時、まるでサン・テクジュペリ自身が帰って来たかのように皆喜んだそうです。この話を聞いて、彼の作品を引き立たせたのは「彼の死」だったのかと疑問に思いました。作者が亡くなってからその人の作品が評価されることは良くあります。皆さんはどう思いますか？
ミュージアムが終わると土産屋とレストランが見えて来ます。レストランはコロナが流行っているため行くことはやめました。 パンケーキやパスタなどのメニューが豊富でしたよ！
今度また行った時に訪れてみようと思います！
私の星の王子様ミュージアムの旅はこんな感じでした、子供連れの方もいましたがどちらかというと大人向けのスポットである印象が強かったです。ミュージアムもほとんど読み物ばかりでアトラクションは特にありませんでした。
日本で星の王子様に触れられるたった一つのスポットです！ぜひ一度来て見てください！
それではまた更新します！
