Mimiの恋愛事情第二弾〜その後〜

こんにちは日本！

　投稿していない間に恋愛事情で色々なことがあったのでそちらをお話ししていきたいと思います。まだ前の投稿を見ていない方はこちらから。

　実はあの後、彼と会う機会が何度かあり、彼の趣味であるジャグリングを一緒に練習することになりました。約束していた日、雨が降っており、いつものカフェでお互い言語学習をしながら雨が止むのを待っていました。しかし雨が一向に止む気配はなく、私は今日はそのまま帰るだろうと予想していましたが、彼が外に出て練習をしようといってきました。無理だと思いましたが彼に言われるまま、外に出たら案の定雨が強く私たちは道端で立ち往生してしまいました。

そうすると彼が私の家に行くしかないと言い出しました。とても困惑しましたが、彼のジャグリングの道具が濡れるのを防ぐため、とりあえず私の家に入れることになりました。

　入ってからすぐ、ジャグリングの練習を始めました。彼も私もジャグリングに夢中になって遊びました。一時間ほど過ぎてから、私が携帯を使い始めました。SNSを見ていたのですが、彼が近づいてきてSNSの中を見たがりました。もちろん私は見せないようにロック画面に戻しました。そしたら彼がふざけて私の手を掴んで指紋認証させようとしてきたのです。もみ合っているうちに彼が私の携帯をベットの隅に置き私の上に乗っかってきました。（ベットの上で起きていることです）

　そうすると変な沈黙が続き、彼は私に何度かキスしてきたんです……

　私は、経験が少ない方なので頭が真っ白になり彼を突き放しました。そして彼になぜそのようなことをしたのか、と問いただしました。そうすると彼は、男女が密室にいるのだから当たり前のことだ、といったのです。正直なんだそれと思いました。付き合うつもりだったのかと聞いたら、君が後少しで日本に帰ってしまうから付き合うつもりはない、それに今自分にはしなければいけないことが沢山ある。君がもしもっと長くいたなら状況は変わっていたのかもしれないと……

　じゃあ何でキスした？とはてなが止まりませんでした。失望しました。

　そして、私は彼に日本では付き合う前に、承諾も得ず女性に対して性的な行為をすることはその女性に対しての侮辱だということを彼に伝えました。そうすると彼はすぐさま謝りました。彼曰く、ドイツ人の多くは、付き合う前に何度か健全デートを重ね、それから肉体関係を持ち話し合いの末付き合うと説明しました。そして彼の中では、私たちの状況は肉体の関係を持つ段階だったそうなのです…が…付き合うつもりがなかったと言われて、そんな言葉も納得できず、夜も更けていたので夜ご飯を彼に作った後、帰ってもらいました。

　このような文化の違いで傷つくことは、アジアン女性なら結構あることではないでしょうか？私のような経験をしないためにも、相手にも文化があり、それは広く公認されていることだと認めてあげなければうまくはいかないでしょう。このブログを読んで、少しでも免疫をつけて頂けたら嬉しいです。